一陽来復
2020年12月29日
以前、県内ニュースで聞いた言葉をタイトルにしてみました。
“一陽来復(いちようらいふく)”
「よくないことが続いた後に良いことが巡ってくること」という意味のようですが、気になり、少し調べてみると、「冬が終わり、春が来ること(新年が来ること)」・「陰が極まって陽が返ってくること」などの解釈もされるそうです。今年を振り返ってみると、東京オリンピックの年として、世界中から多くの人が日本へ集まり、活力に湧く筈でしたが、新型コロナウイルスの影響で自分たちを取り巻く社会環境が大きく変わってしまったように感じます。
“てのひら”でも、恒例となっていたサンタクロースの訪問が積極的に行えずに、不完全燃焼のまま1年を締めくくる形となってしまいました。
迎える新年は、牛歩のようにゆっくりでも、明るい方向へ向かっていくことを信じています。また、利用者さま・家族さまはじめ関係者の皆さまにとりまして、幸多き1年となることを心からお祈りいたします。