生活不活動病を予防・健康寿命を伸ばそう!!
2020年09月30日
コロナウィルスによる影響の長期化によって、運動不足となり、身心ともに不調を訴える方が増えていると聞きます。ブログを書いている職員も最近、子供が産まれたことなどにより生活環境が変化、運動不足に陥ってますが、「目指せ!年内に5kg減量」を目標に奮闘しています。
家の中にずっといると、普段の生活で動くこと、外出の機会・家庭内で継続してきた役割を失ってしまいがちです。その状態がずっと続くと今まで普通にできていた生活動作がままならなくなり、活動する範囲が狭くなってしまう”生活不活動病”になるといわれています。特に高齢者では、筋力低下・拘縮、起立性低血圧など身体的側面やうつ状態や知的活動の低下、自律神経不安定など認知・精神的側面で影響を受けやすいそうです。この状態が悪循環として続くことで、在宅で生活できていた方の”健康寿命”の低下や”介護度”を引き上げる転倒・認知症の悪化などに繋がる危険性があります。
そこで、身体能力・活動レベルに合わせたどんな自主訓練を実施したら良いか、また健康寿命ってなに?!ということをまとめた資料を参考として以下に紹介します。
※リンクは全て”公益社団法人 日本理学療法士協会 ホームページ”より
今回の内容は、介護予防や地域で生活している元気な高齢者を対象にした要素が強いため、実施などで心配な点があれば、てのひら訪問看護リハビリステーションに直接ご連絡をいただくか、かかりつけの主治医や担当しているケアマネージャーに相談してみてください。