PR(Public Relatians)とは、つながり作り!
2020年07月24日
7月初旬に、ホームページの管理などでお世話になっているブルーセブン株式会社様を講師としてお招きし、「情報発信」をテーマに勉強会を開催しました。
①.てのひら勉強会「情報発信とは?」
※勉強会の様子
まず、わたしたちがよく使うPRという言葉について教わりました。PRとは、「Public Relatians」の略であり、直訳では「社会の人々との関係」という意味になります。情報発信(PR)は人と人との「つながり」を作り出します。その「つながり」は仕事や人間関係を円滑にします。つまり、PRの目的は「情報発信をして、人とつながろう」ということです。
最近ではスマートフォン等の普及により、60~80歳の高齢層でもインターネットの利用が増え、どの世代でも簡単に情報を得られる社会になりました。そのような背景のなか、「誰に」・「何を」情報発信するか。また、その情報に「メリット」・「信憑性」といった質の高い要素が含まれているか、などを踏まえて情報を構成する必要があることを学びました。
②.情報発信について学んだ経緯
出典:1998~2015=厚生労働省「訪問看護実態調査」「介護サービス施設・事業所調査」、 2016~2017=全国訪問看護事業協会「訪問看護ステーション数調査」
上の図は訪問看護ステーションの施設数を示したものですが、2012年からの伸びが目立ちます。訪問看護・リハ需要の高まりを受けて2012年の診療報酬改定の影響が大きいと考えられます。一方、訪問看護・リハビリについて「こんなサービスは知らんかった」「もっと早いことやってもらっちょったら良かった」といった声を耳にすることも少なくありません。
つまり、訪問看護・リハのサービスを求めている方が多くいるにも関わらず、認知度が低いために活用されていない現状があるのです。
訪問看護・リハのサービスをもっと多くの人に知ってもらうため、情報発信を活用し、地域に貢献できる事業所を目指したいと思います。
③.今後の展望
現在、”てのひら”では、ホームページ上での「お知らせ」や「ブログ」のほか、「パンフレット」や「てのひら通信」を病院・診療所、居宅介護支援事業所に配布することで情報発信をしております。今回、学んだことを活かし、質の高い情報発信によってたくさんの地域の方と信頼関係をもって「つながれる」ことを楽しみにしています。